水回りリフォームの種類は?リフォームのタイミングや注意点など解説

水回りリフォームの種類は?リフォームのタイミングや注意点など解説

水回りのリフォームは、キッチンやお風呂、トイレ、洗面所などが代表的です。経年劣化が問題になったり、設備に不便さを感じるようになったりしたときは工事のタイミングとなります。まずはリフォームする理由をはっきりさせ、どこに不満があるのか家族で相談してください。ぜひ、適切な水回りのリフォームで快適な住まいを手に入れましょう。

水回りリフォームの種類

水回りリフォームは、文字通り水を使う場所のリフォームです。代表的なリフォーム場所にはキッチン、お風呂、トイレ、洗面所などがあり、一般的に水回りといえばこちらの4箇所が該当します。水回りのリフォームでは、それぞれ場所ごとにポイントがあるため、以下にみていきましょう。

キッチンリフォームのポイント

キッチンは水をよく使い、かつ料理を作る場所でもあるため清潔感が大切です。キッチンの場合、設備の劣化もリフォームのタイミングになりますが、より使いやすいキッチンが欲しいという理由でリフォームされることも多々あります。

家族の人数の増減、ライフスタイルの変化などでキッチンに望むことが変わるからです。キッチンでのリフォームでは、システムキッチンを選ぶ方は多いのですが、アイランドキッチンなども昨今人気のリフォームです。

お風呂リフォームのポイント

お風呂は経年劣化が起きやすい場所で、水漏れや垢が溜まるなど、不衛生になりやすいのが特徴です。お風呂のリフォームは大きく2種に大別され、ユニットバスにも在来工法にもそれぞれ一長一短があります。

ユニットバスは施工性能が高く水漏れなどの心配が起きにくい分、自由度が低いのがデメリットです。対して、在来工法は自由度が高くパーツごとにこだわれますが、工費が高くなりがちなのは大きなデメリットでしょう。

トイレリフォームのポイント

トイレのリフォームでは便器自体を変更することはめったにありません。便器は陶器製なのでよほどのことがない限り、壊れないからです。そのため、水漏れや節水のためにトイレ自体を変更するリフォームが多くなっています。トイレにもタンク式、セパレートなど種類が多いため、家庭のライフスタイルに応じて選んでみてください。

洗面所リフォームのポイント

洗面所のリフォームでは、洗面台を交換するケースが多くあります。しかし、洗面台だけを交換すると、インテリアが調和しなくなる恐れがあるため、壁材や床材もリフォームの対象です。洗面台はメーカーによってさまざまな種類があるため、選ぶときには費用だけでなく、デザイン性も重視してみてください。

水回りリフォームで覚えておきたいこと

水回りリフォームでは、事前にカタログを見たり、ショールームに行ってみたりする方も多いでしょう。しかし、水回りリフォームは費用がかかるため、それだけで十分ではありません。

なぜリフォームが必要なのか、不満点や要望を書き出し、家族で相談し合う必要があります。家族が使う場所ですから、相談し合って要望を聞きだすのもポイントです。

工事費用を把握

水回りのリフォームは、場所によって工費が大きく異なるため、どの場所でどれくらいの費用がかかるのか確認しましょう。たとえば、キッチンだけの変更なら80~100万円程度、トイレだけ交換するなら5~50万円くらいかかります。だいたいの相場を知っておけば、どの程度のリフォームにするのかも決まるので、先にある程度工事費用を把握しておきましょう。

一気にやる方がお得になる

水回りのリフォーム箇所が複数あるなら、別々に工事するよりは一気に工事した方がお得です。施工する場所が重複するのを避けられる、セットの方が安くすむからなどの理由があります。リフォームにセットプランがあれば、ある程度安い費用で全面的なリフォームが可能です。ぜひプランを確認してみましょう。

水回りリフォームの注意点

水回りのリフォームが必要になると感じる時期は異なりますが、タイルの床のひび割れやキッチンで異臭がするなど、劣化のサインは必ずあります。水回りのリフォームを行うならタイミングも大切なので、時期を見極めてみてください。

時期を逃すと高くなることも

水回りのリフォームは、症状が軽いうちに早めにすませるのがポイントです。たとえばキッチンの水漏れは放っておくとどんどん劣化が進み、結局高額な費用でリフォームする羽目になります。マンションなどにお住いの場合は、階下の住人に被害が及ぶ可能性があります。時期を逃すと工費も高くなり、損害賠償を求められる危険性があるため、早い段階でリフォームを実施しましょう。

タイミングが大切

水回りのリフォームはタイミングが大切で、一般的には15~25年の周期でリフォームが求められます。リフォーム時期は経年劣化によるものだけではなく、室内にカビが発生したり、キッチンの不便を感じたりするなども変更のタイミングです。快適に生活するためにも、劣化が進まないうちに早めにリフォームをしてください。

水回りリフォームの業者選びのコツ

水回りリフォームの業者は数多くあり、工務店、ハウスメーカー、リフォーム専門会社などが該当します。業者を選ぶなら、実績や経験、担当者の対応の良さ、保障内容、アフターサービスの有無などを確認しましょう。なかには水回りを専門に扱っている業者もあるため、迷ったら専門業者がおすすめです。

まとめ

水回りリフォームの種類、場所別のポイント、注意点、業者選びのコツなどご紹介しました。水回りリフォームのタイミングは劣化が進んだときです。さらに、リフォームの時期は劣化だけでなく、設備の不便さも対象となります。水回りのリフォームは快適になるため、まずはどこが不便なのか、どのような要望があるのかを家族で相談し、リフォームを行ってください。

水回りリフォームを専門に扱う業者をお探しなら、ぜひ一度「株式会社Prime」にご来店ください。さまざまな施工事例がある当店で、お客様の水回りの設備が快適になるようにお手伝いをします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

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