カーテンやブラインドで簡単に模様替え!ロールスクリーンのミニシアターも

カーテンやブラインドで簡単に模様替え!ロールスクリーンのミニシアターも

生活に欠かせないカーテンやブラインドは、プライベートな空間を守るだけではなく、紫外線対策からインテリアとしても重宝します。生活スタイルに合わせて組み替えていけば、より暮らしが彩られ豊かになります。

しかし、タイプや素材、デザインや色などが多くあるため、どれを選ぶと良いか悩むでしょう。今回の記事では、窓装飾の種類やそれぞれの特徴を、選び方の注意点を含めて紹介します。

窓の装飾には3種類ある

昼間は日光を遮る、夜はプライベートを見せないなど、多くの役割を担う窓の装飾は3種類あります。ここでは、それぞれを詳しく紹介します。

カーテン

昔から馴染みのあるカーテンは、窓の上方に設置されたレールにフックを引っ掛けて使用します。窓に使用するだけではなく、間仕切りとしても活用できるので、幅広い用途で使えるアイテムです。手頃な価格で購入でき、種類もサイズも豊富にあるので手に入れやすいでしょう。

ブラインド

ブラインドは、企業などのオフィスや会社などでよく見かけられる、帯状の細長い板を糸で繋ぎ合わせたものです。遮光の調節が簡単にでき、機能性の高さだけではなく耐久性にも優れているアイテムです。その便利さに惹かれて一般家庭でも取り入れられるようになり、多くの人に使われています。

ロールスクリーン

棒に巻き付いた布を、上下に伸縮させて遮光するのがロールスクリーンです。ブラインドと似ている部分もありますが、途中で布を下してキープできるなど、便利な機能を兼ね備えています。カーテンのように間仕切りとしてもつかえるので、ロールスクリーンはカーテンとブラインドとのハイブリットタイプと言えるでしょう。

デザインと種類が豊富なカーテン

ここでは、身近な存在であるカーテンの魅力やメリット・デメリットを紹介します。

カーテンの素材と種類

綿、ポリエステル、麻、塩ビニールなど、カーテンの素材は多岐にわたります。遮光性に優れたタイプから、火事の時に安心な防炎タイプ、遮音するものまで、生活スタイルや目的に合わせて選べるでしょう。

カーテンを設置するメリット

簡単に取り換えができるので、季節に合わせて素材を変えるなど、気分転換の模様替えにも適しています。耐久年数も比較的長く、10年程度はもつためコスパも良いと言えるでしょう。何と言っても種類豊富なデザインと機能性は、他の窓装飾と比べてもトップクラスです。

カーテンのデメリット

生活しているとホコリや臭い、汚れなどが多く付着してしまうため、定期的に洗濯するなどのお手入れが必要になります。また、子どもなどが誤って破いてしまうといったこともあるかもしれません。カーテンは窓の両端にまとめていますが、常に目につくので空間を広く見せることは難しいでしょう。

スタイリッシュで機能的なブラインド

ブラインドはなんと言ってもスタイリッシュに空間を演出できるアイテムです。ここでは、ブラインドの種類など、メリット・デメリットを含めて紹介します。

ブラインドの素材と種類

ブラインドの代表格と言えば、軽くてサビにくいアルミ素材です。近年では、ナチュラル感を演出できる木製のタイプや、優しい雰囲気を兼ね備えた生地タイプなど、素材も選べるようになりました。一般的なイメージの横型や、機能性溢れる縦型もあります。

ブラインドを設置するメリット

なんと言っても、湿気に強いのでカビの心配のないのが魅力でしょう。お風呂場やキッチンの窓は常に湿気が多いので、ブラインドは安心して使えます。お風呂場の専用に使えるブラインドなどを選べば、サビなどの心配もなく快適に使えるでしょう。

ブラインドのデメリット

ブラインドは設置するのに手間がかかり、費用も高めになります。また、ホコリも溜まりやすいので、定期的に掃除をしなければならないでしょう。

スッキリとした空間を演出する便利なロールスクリーン

カーテンとブラインドのハイブリットタイプのロールスクリーンは、使い勝手が良く大変便利なアイテムです。ここでは、ロールスクリーンの種類やメリットなどを紹介します。

ロールスクリーンの素材と種類

スクリーン部分は主にポリエステル素材の物が多くありますが、遮光性の高い生地や遮熱性を兼ね備えた生地まで、設置する場所に適した幅広い素材と種類があります。ロールスクリーンの操作方法はいくつかあり、ワンタッチで上げ下げできる「プルコード式」や、スクリーンの微調整に適した「チェーン式」がありますが、メーカーによって独自の機能を取り扱っている物もあるので選択肢が多いでしょう。

ロールスクリーンを設置するメリット

ロールスクリーンは使わない時に、ワンタッチで窓周りをスッキリと見せられます。さらに白無地のロールスクリーンでは、プロジェクターを用意すれば映像を鑑賞できるので、ミニシアターとしても使えます。映画館に行かなくても、友人や家族と一緒におうち時間を満喫できるでしょう。

ロールスクリーンのデメリット

大きな窓の場合は、2本などを並べて設置するため、つなぎ目がすこしでてしまいます。さらに、窓とロールスクリーンの間には少しスキマがあるので、寒い季節はひんやりと感じてしまうこともあるでしょう。

選び方のポイントと注意点

ここでは、窓の装飾を選ぶ時のポイントと注意点を紹介します。

家族構成によって選ぶ

ペットなどがいる場合、カーテンを汚しキズをつけてしまう可能性があります。また、ブラインドはペットや小さな子どもがいる場合、折れて壊れてしまうこともあるでしょう。その場合は、ロールスクリーンを使用する、部屋によって使い分けるなどの工夫をしながら選ぶのがおすすめです。

日当たりや設置する環境によって選ぶ

窓から近隣の窓までの距離が近い場合、うっすらとレースカーテンをかけることで、室内が見えにくくなる効果があります。日当たりが強い場合は、ブラインドで遮光を調節するなど工夫ができるでしょう。設置する場所や環境に応じて、最適なアイテムを選ぶと快適に過ごせます。

お手入れ方法の注意点

カーテンを自分で洗濯する場合は、品質表示を確認しましょう。アイロンをかけられないもの、クリーニングでしか対応してないものなどがあるからです。ブラインドは、住居用洗剤をつけて掃除をする場合は、金属性のものに適しているかをチェックしなければ、塗装がはげたり、サビができたりする可能性があるため注意しましょう。

まとめ

毎日の暮らしに欠かせない窓の装飾アイテムは、3つの種類があり、それぞれの特徴やメリットがあることがわかりました。設置する環境によって、使い分けることも一つのポイントと言えるでしょう。また、快適な空間にするために、楽しみながら取り入れていけるインテリアアイテムです。ぜひ今回の記事を参考に、便利な生活をしながらインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「株式会社Prime」では、カーテン・ブラインド・ロールスクリーンの設置を行っております。空間に応じてどれを選べばよいかなどのアドバイスもさせていただいておりますので、どれを導入するかお悩みの方はぜひ一度お気軽にご相談くださいませ。

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